原作・しらず森ストーリーのネタバレポイント!
母子でひょうたん島に入った二人でしたが、山頂付近で尚之が神隠しにあい、
遥子が小学6年生だった過去にタイムスリップします。
尚之は遥子(母)が先に帰ってしまったかと思い、山を下りて団地にいくと
なにやらおかしい雰囲気。同じ場所なはずなのに、何かが違う。
尚之が遥子の実家に戻ると、窓から少女が手紙を書いているところに出くわす。
学校の宿題で、卒業の記念にタイムカプセルに入れるという手紙。
尚之は自分がひょうたん島で迷子になってしまったことを伝えると、一緒に探しに行こうということになる。しかし母には出会えなかった。
ここで少女と話しているうちに、少女が自分の母遥子であること、尚之は過去にタイムスリップしてしまったことを確信し動揺する。
遥子は、ひょうたん島で神隠しにあった子供を元に戻すにはどうすればいいか、神社の神司に聞く。
さらに、尚之を未来に戻すために、タイムカプセルに手紙と尚之のもっていたキーホルダーを入れる!
現代パートに戻り、遥子のもとにタイムカプセルが届くが(ここはたぶんドラマと違って、原作は二次会に参加できなかった遥子のために、同級生が郵送でタイムカプセルを送ってくれます)
タイムカプセルをあけると、手紙と尚之のキーホルダーが入っており、ビックリ仰天。
手紙にはなんと、将来の夢とか自分へのメッセージじゃあなくって、
「尚之君が帰れなくて困っています。
神隠しにあった子をよびもどすために「もういいかい」と言い続ける、
神隠しにあった子は「まーだだよ」と言い続ける、
でも絶対に「もういいよ」を言ってはいけない!言ってしまうと神隠しから戻ることができない。」
という具体的な内容。それを証明するキーホルダー。
ファンタジーーー!
両親はひょうたん島のいなくなった場所に移動し、おまじないをいう。
一方過去の尚之君も同じ場所でおまじないを唱えることで、
神隠しからもどることができました!
というお話です。
息子を神隠しで失った夫婦のこころも一つになり、
夫婦仲も良くなった♪というホッコリで締まります。
もういいかい、まーだだよの呼びかけのところが最高にスリル満点!のはずです!
実写で見られるのが楽しみです^^
ちなみにしらず森では、息子が過去にタイムスリップする短編ですが、
原作の小説では、尚之と尚之の友達がひょうたん島に遊びにいき、お友達が未来にタイムスリップして戻ってくるというストーリーがあり、こちらも面白いですよ!
吉田羊「しらず森」ドラマみた感想!
さすがドラマ〜〜 さすが吉田羊
小説とはまた違って、最初から面白怖い感じに編集されてるなと思いました。
ただショートドラマ仕立てなので、端折ってる感は否めなかったですね(^◇^;)
比べるのもナンセンスかもしれませんが、小説の方が断然面白かったです。
吉田羊さんの演技はよかったです。吉田羊の表情は最後以外・・・辛かった!
くたびれた現代のお母さん代表というイメージで。夫婦仲に疲れた表情で。さすが吉田羊!です!
原作にはない演出は楽しめました。
★原作にはない狛犬の目がギョロッとしたりべーってしたりする演出。
神社に出てくる怪しいもういいかいの老人w
★なんかよくわからないけど奇妙な鈴の音
★キーホルダーはお父さんが買ってあげてましたが、小説ではおじいちゃんが甘えるなおゆきに買ってあげたものでした。
★なおゆきが神隠しにあってすぐ、遥子が出てきましたね。ここも原作と違うところでした。おばあちゃんと話したりもしないし。
私はじっくり小説を見てたので、ショートドラマの展開の速さにいまいち頭が付いて行かなかったです・・・
1時間くらいのドラマで見たかったな〜というのが感想です。
それだけ雰囲気や吉田羊さんはじめ俳優さんは素敵でした!
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