こんにちは、こまるです。
令和最初の「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」が、6/8放送
吉田羊さんがに初登場、初主演の作品として「しらず森」に登場しました。
ホラーじゃなない、と!予告ページで書いてあったので、
それなら私も見れるかな…と思ったのですがビビりなのでちょっくら原作でも調べてみるかと思ったら、ググっても出てこなかったのでついつい買って読んでしまいました!
今回はしらず森の場所や、原作のポイントを少し書きましたので、ストーリーを予習したい方はどうぞみてください!すこしネタバレ書きました!
吉田羊『世にも奇妙な物語』に初出演&初主演「胸がじーんと熱くなりました」 #世にも奇妙な物語 #吉田羊 #長谷川朝晴 #しらず森 #乾緑郎 #郷ひろみ https://t.co/Npv4HQ05fY
— Muscat(マスカット) (@muscat_fujitv) May 19, 2019
しらず森作者「乾緑郎(いぬい ろくろう)」プロフィール
しらず森は小説家、乾緑郎(いぬい ろくろう)さんの作品【思い出は満たされないまま】(2015年4月 集英社 / 2017年7月 集英社文庫)というタイトルに収容されている短編になります。読書苦手な私でも短編集ならサクサク読めます。
出典:http://www.tsutaya.co.jp/book/tcm/20130520/book_interview/
乾 緑郎(いぬい ろくろう)
1971年 生まれ(48歳)、小説家・演出家・脚本家・SF作家
なんと、鍼灸師の資格ももってるそうです!
いくつか映画化やドラマ化されています。
作品はどのレビューをみても高いです!!ファンも多いんですね^^
- 機巧のイヴ (新潮文庫) 2017/8/27
- 鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 2016/6/7
- 鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 2014/5/8 等
吉田羊主演「しらず森」の主要な登場人物は?
キャストに「少女」というのが途中に出てきますね!
この少女、平澤宏々路ちゃんが物語のポイントです。
https://www.fujitv.co.jp/kimyo/topics42.html
行方不明になった息子のことを警察に事情聴取される遥子のシーンと思われます。
出典:https://narrow.jp/talent/17078
長田遥子:吉田 羊(妻)
長田昭彦:長谷川朝晴(夫)
長田尚之:髙橋 來(子供)
少女:平澤宏々路(子供!重要人物!)
遠野清美:広岡由里子(遥子の実母)
遠野武広:梨本謙次郎(遥子の実父)
「しらず森」ってどこ?
しらず森は、作中で登場人物が神隠しにあう森という設定です。
原作には、東京多摩地区とありますが、禁足地を調べてみるとどうやら千葉県にある、「八幡の藪知らず」が祟りのあるといういわくつきの神社であるということを知りました。
周りは都会化していて、この一区画だけがボーボーの竹やぶになっています。
奥行18Mというのでそう大きな土地ではないのに、うっそうとした木々で向こう側が全く見えない…。
ちょっと、、怖すぎます!
ウチの近くにも小藪付きの神社はありますが、ソコでしらず森を思い出したら心がザワつきそうです。
もうすぐ続々と情報が…🕶
ここ数日さまざまな作品の撮影が始まりまして、先日はとても自然に満ち溢れたところに。
ここが今回のとある奇妙な世界への入り口かも…🚪#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/QrxwVEwsMC— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) May 17, 2019
twitterでは美しい森でロケをされているということなので、こんなうっそうとした場面は出てこないと思いますが(´;ω;`) でも世にも~だし、でもきっと神社のシーンは怖いんだろうな~と今からゾクゾクしてしまいます。
ロケ地については映像をチェックしていきたいと思います。
「しらず森」原作はどんなお話?【少しだけネタバレ注意】
作品の舞台は、昭和。東京多摩地区のはずれにある団地。
遥子は仕事第一の夫の昭彦とはすれ違いの生活毎日で、遥子の実家があるマンモス団地に子供と来ているところからスタート。(どうやら家出)
夫は仕事、妻は家庭、というザ・昭和という設定です。
遥子は遥子の親に、離婚を決めてると良い、離婚を心にきめたきっかけのシーンが描かれます。(もうこの時点で読んでいてイライラしちゃいますw)
その話の後に、遥子の出身校からクラス会のはがきが来ており、タイムカプセルを掘り起こすイベントがあることを知り、行ってみようかというコトになります。
当日、同窓会に参加してタイムカプセルを掘り起こします。
尚之が途中、百葉箱に着目し、これは何?「怖いお化けをまつった祠、ハトを買うためのと鳥小屋、お天気を調べるモノ」みたいなやり取りをするのですが、なんとなくこのやり取りもフラグになっているような気がします。
その後タイムカプセルのお披露目を夜のクラス会でやることになり、時間の空いた二人は近くにある「ひょうたん島」に遊びに行くことになります。ここは、遥子が小さいころよく遊びに来た場所。
ひょうたん島はひょっこりひょうたん島のように、2か所もっこりしているところが特徴の山。その後頂上に出るところで事件が起こります。
ここから、次元の違う2軸の展開がすすんでいきます!!
ここからはネタバレになってしまうので具体的には伏せますが、例の少女がでてきます。
最後は神隠しにあった子をよびもどすために「●●●●」と言い続ける、
神隠しにあった子は「●●●●」と言い続ける、
でも絶対に●●を言ってはいけない!言ってしまうと・・・
これ、子供から大人まで誰でも知ってるアレです。
この親子のかけあうシーンがドラマでいったいどんな表現になるのか?めっちゃ楽しみです。
原作本はここイッキ読みです。ゆっくり読めばいいものを、心臓ドキドキでなぜかページを送る指が早いw。引き込まれましたね~~
ちなみに、原作【思い出は満たされないまま】は短編集となっているのですが、このしらず森以外の短編も、この神隠しにちなんだストーリーが書かれています。
【思い出は満たされないまま】というタイトルも、この神隠しにまつわる登場人物の気持ちや行動を表しているような気がします。
小説って本当に縁がないのですが、この作品は本当にのめりこんで読みこんでしまいました(^^♪
原作しらず森のネタバレポイント、ドラマのぶっちゃけ感想をチェックしたい人は次のページへ!
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