渡辺良治、階段王(垂直マラソン)への挑戦、省エネ走法、経歴、wikiプロフ、エピソードまとめ【激レアさんを連れてきた。】

階段垂直マラソンというスポーツ知っていますか?
東京タワーや高層ビルを駆け上がるタイムを競うスポーツだそうです。
失礼ながら、自分も知らなかったのですが、そのなかで階段王と呼ばれる選手がいるそうです。
エレベーターより登るのが早かったり、独自の省エネ走法を編み出したりと、気になる情報が多い渡辺良治選手。
「激レアさんを連れてきた。」に出演されるということで、調べてみました。

渡辺良治

階段垂直マラソン(バーティカルランニング)とは

山岳のスポーツから派生した都市型のスポーツで、国内だと東京タワーや大阪のあべのハルカス、
名古屋のミッドランドスクエアなど高層ビルの非常階段を駆け上るタイムを競うスポーツです。
毎年世界各国の主要都市で、ワールドサーキットが開催されていて、出場選手がポイントを競っています。

roadmap

登る高さは場所にもよりますが、200m~500mだそうです。
階段を10分間登り続けることを想像するだけでヤバいですね…
ただ、そうやって登った時の屋上の景色は最高のごほうびだそうです。

毎年全世界で300近くレースが行われていて、賞金レースも多くあるようです。
最近は日本でもレースが増えてきているようですね。
階段を登るだけのスポーツと思いがちですが、踊り場をターンする技術や、
手すりを上手く使って、体を引き上げる技術も重要なようです。

階段王渡辺良治(わたなべりょうじ)のWiki風プロフィール、経歴

名前   渡辺良治
読み方  わたなべりょうじ
生年月日 1984年2月8日
年齢 35歳
大学 駒澤大学
高校 東京都立東大和南高校
出身地 東京都
配偶者 あり
子供  長男
趣味 ランニング・スカイランニング・デカ盛り
苦手なこと 左脳を使うこと
日本スカイランニング協会(JSA) 指定強化選手

 

普段は福祉のお仕事をしながら、4歳くらいのお子さんの育児もしつつ、
階段王になるためのトレーニングを続けられている渡辺良治さん。

小さいころはスポーツがあまり好きではなく、ぽっちゃり少年だったそうです。
そんな自分が嫌で、中学に入り卓球に打ち込んだり、大学卒業後はプロボクサーを目指されていたそうです。

歳を取るにつれて、プロボクサーの夢はあきらめ、26歳の頃から、舗装されていない山野を走るトレイルランを始められます。小さい頃スポーツが好きではなかったとは思えないスポーツ経歴ですね。

のめり込んでいく過程で自分には登りの才能があると感じた渡辺さん。
2016年には、標高2000m以上の山岳を走るスカイランニングの日本代表に選ばれます。
走った結果はトップと5分差の14位。渡辺さん曰く完敗だったそうです。

夢を見失ってしまった渡辺さん。そんな時に出会ったのが「階段垂直マラソン」でした。
エキシビションに参加したところ、スカイランニングでは勝てなかった日本の絶対王者に勝ってしまい、世界が一変したそうです。

そこからは世界に勝つことを目標に、今もトレーニングを続けられています。

 

階段王渡辺良治(わたなべりょうじ)の戦績、実績

世界大会
2017 Vertical World Circuit 世界ランキング3位
2018 Vertical World Circuit 世界ランキング3位
2019 Vertical World Circuit 世界ランキング3位
2018 Towerrunning Ranking 世界ランキング6位
2019 Towerrunning Ranking 世界ランキング7位

国内大会
ビルクライムカップ in NEXT21 優勝
ミッドランドスカイラン  優勝
サナダバーティカル100  優勝
レッドブル白龍走  優勝

世界ランキング3位はアジア勢で初だそうです。
2020年は1つでも上の順位になれるよう、がんばって欲しいですね。

クラウドファンディングで世界遠征

世界ランキングに入るためには、ワールドサーキットに出場しなくてはなりません。
各国主要都市を回るため、世界を転戦するそうですが、その費用を最初は自費でまかなわれていたそうです。ただどうしても一個人では限界がある、ということで、渡辺選手はクラウドファンディングを利用して、世界へ挑戦されています。
2018年には62万円、2019年には38万円を集め、遠征費用に充てられているそうですよ。
応援してくださる方がいて、レースに全力を注げるんですね。

 

エレベーターより早い男!省エネ走法の開発も

番組では東京タワー120mを登る渡辺さんと、エレベーターのどちらが早いのか?の対決が行われました。
結果は見事にエレベーターより4秒早い、2分10秒で渡辺さんの勝利でした。さすが階段王!

階段垂直マラソンには絶対王者と呼ばれる、ピーター・ロボジンスキー選手がいるそうです。
その王者に勝つべく、体力を温存する体を上下に動かさない省エネ走法も開発中なのだとか。

大会で3位に入った時の喜びようとか、番組内での発言はユニークでおもしろい方でしたね。
今年はぜひ世界ランキング2位以上に入っていただきたいですね!

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