家族や友人から、旬の大根を大量にもらったけど、どんな料理にすればいいかな?こんな沢山いちどに食べられないし・・・(´;ω;`)
こんなことはありませんか?
こまるはママ友ちゃんから、一度に8本もいただきました!
料理下手なこまるには、嬉しいような悲しいような。
採りたての大根はみずみずしくって、サラダにして食べたいところだけども、こまるの家族は、まだ子供が4歳・8歳のため、食材の消費力が弱く大量消費とはいきません。
そこで、切り干し大根にしてながーいスパンでいただこうと考えました!
菜園のママ友ちゃんに聞いたところ「切って干すだけだよー」だと教えてくれました。
ほう。切って干すだけって…
何で切るの?どんなサイズで切ればええのん?
初心者なのでわかりませぬ!
失敗も成功のもと、チャレンジしてみたらとってもいい感じで自家製切り干し大根ができました!
作り方やポイントなどを記録しておきますので、大根の大量消費に困ったら参考にしてくださいね♪
切り干し大根の作り方【基本】
- 大根を洗って皮をむく
- 適当な大きさにカットする
- ザルなどに並べる
- 大根の水分が無くなるまでしっかり干す
- 保存袋に入れる
とっても簡単。だが、どの程度やれば丁度良いものができるのかやってみなきゃわからない。
(1)大根を洗って皮をむく
まずは、大根の土を落としてきれいに洗い、皮をピーラーで剥きます。
葉っぱの部分は切り落とします。
きれいな葉っぱだったら、じゃこ炒めや菜飯用の塩漬けなどに利用できます。辛味があるので子供は苦手…
(2)適当な大きさにカットする
- 厚み1センチ強くらい
- 1センチ以下だと乾燥してほっそほそになる
- 乾燥さえできればどんな大きさ・形でもOK!
どんな大きさにカットすればいいか? ここが初心者には最難関でした。
色んなサイトや動画を調べたところ、スライサーを使う方法から包丁で切るなどありますね。
私は、仕上がり(乾燥して戻した後)が太めがいいなと思い、厚み約1センチ四方を目指して適当に切りました。適当に切ったので1.5cmくらいのもありました。THE 雑(笑)
形ですが、パッと料理しやすいのは長さが5cmくらいかな?と思います。
20cm長さのものも作ってみました(どうやってたべるんだ)
こまるは、2本カットしたところで飽きてきたため、次の工程に移行しました。
※追記:長いものは結局包丁やキッチンバサミでカットするはめになるので、短くしておいていいとおもいました。
(2)ザルなどに並べる
- 干し網やざるなどに並べる
- 重ならないようにすると早く乾燥できる
こまるはお家に干し網があったため、干し網に重ならないように並べました。
せっせと子供たちが並べてくれました。
妹の雑な並べ方が気に入らなかったお兄ちゃんはビシっと直してました。笑
もっと大量の場合は、重ねてしまっても、毎日まんべんなく日が当たるよう大根をずらせば問題なくできるみたいです。
(3)大根の水分が無くなるまでしっかり干す
- 日当たりの良い場所で干します♪
- 風通しをよくするのがポイント
- もうよさそうかな?と思ってから念のため、もう1日余分に干します。
こまるポイントとしては、大根がどうしても重なってしまったところは、大根がくっついたまま乾燥する場合があります。くっついた部分の乾燥がすすまないため、見つけ次第剥がしてやると良いです!
虫などが気になる場合は、虫よけネットか日光を遮らない不織布を使うとよいです。(園芸用にあります)
この後室内で、さらに1日乾燥させました!
あんなに太かった大根がほっそほそになりましたよ。
(3)保存袋に入れる
- 密封できる袋に(ジップロックなど)
- 乾燥材を入れる
あとは保存するだけー!
3本あった大根がこんなにコンパクトになってしまった。
旨味の凝縮された切り干し大根をどう味わってやろうか、楽しみです。
乾燥材は再利用可能な乾燥材を常備しています。(Amazonで購入しました)
切り干し大根の作り方・保存の疑問
時期的なもの
- 雨が少ない
- 風が強い
- 乾燥している
切り干し大根が寒い時期に作られる理由は、四季がある日本ならではですね。
春になると雨が多くなってくるので、外で乾燥させるならば2月いっぱいには干し終わりたいところですね!
雨の時や、外気・花粉が気になる
2月を過ぎると外での乾燥は花粉が気になりますね!
そうなる前に干し終わるのがいいかなと思いますが、気になる場合は室内でも全然大丈夫です。
- 室温低めの場所
- 湿度低めの場所
- 風通しのよい場所(扇風機など)
こまるは雨の予報の前日には部屋の中に取り込んで、シーリングファンの風が当たる場所に待機させました。
部屋の中の湿度は40%くらいだったかな。(人にはやや乾いている・・・)
常温保存で大丈夫?
しっかり水分が抜けていれば、常温保存で大丈夫です!
保存袋内には、乾燥材を入れておくとよいです。
夏にかけて気温湿度が高くなってくると、糖分とアミノ酸が反応して大根が茶色く変色してくるようなので、春先になってきたら冷蔵庫で保存して順番に使用していくのがよさそうです。
切り干し大根を水でもどして料理
戻す時間の目安は?
こまるが作った極太切り干し大根は、スーパーで売っているような太さより太目だったため、何分くらいで戻るのかが疑問でしたが、30分でコリコリっとしたよい食感になりましたよ。
一般的な切り干し大根の細さと比べると太目なのでもどすのにも時間がかかります。
切り干し大根で料理
- 切り干し大根、にんじん、油揚げの煮物(ベーシック)
- お味噌汁
- 切り干し大根のはりはり漬け
- 切り干し大根の中華風サラダ(ポン酢とごま油)
切り干し大根の戻し汁にも栄養が流れているので、ぜんぶいただける煮物やお味噌汁はいいですね!
切り干し大根で”はりはり漬け”作ってみた
コリコリした食感を生かすため、はりはり漬けを作りました。
材料は、酒・醤油・砂糖・酒・昆布(なくても)と、お家にある材料でできます。
まとめ
切り干し大根は家庭で簡単にできます^^
また、干すことで、鉄分、カルシウム、カリウム、そ食物繊維、ビタミンB1・B2をたくさん含んだ、最高の食材に変化します。
大量にいただいた大根は、生で食べきれないとおもったら、早めに切り干し大根にして、最後までおいしくいただきましょう♪
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