2月28日の「爆報!THEフライデー」にここ最近テレビで見る機会のなかった、芸人のエスパー伊東さんの現在が放送されます。
調べてみると2018年の12月に、右変形性股関節症という病名のケガと、突然眠気が襲ってくる原因不明の症状の治療の為に休業を宣言されています。
2019年の9月にはニュース番組で、エスパー伊東さんが所属しているオフィス庄屋の社長で、ビートたけしさんの公認モノマネをされているビトタケシさんから、股関節の手術の後、脳梗塞が発症しリハビリの為に入院中であることが語られました。
その時はご本人がまだ誰とも会いたくないと語られていたそうですが、今回はテレビスタッフの交渉の結果出演となったようですね。
今回はエスパー伊東さんの簡単なwiki風プロフィールと、歩けない病気とはどんなものなのか、病名や原因、生活保護を受けながら闘病生活を送る現在をまとめてみました。
エスパー伊東のwiki風プロフィールとネタ動画
名前 エスパー伊東
本名 伊東 万寿夫(いとう ますお)
生年月日 1960年12月26日
年齢 59歳
身長 165cm
出身 熊本県阿蘇郡南小国町
めちゃイケや、ここが変だよ日本などで活躍されていた芸人、パフォーマーで、ディズニーで有名なエレクトリカルパレードのテーマ曲で登場し、カバンの中から登場するカバン芸や、高速で〇〇する芸や、辛い料理や熱い料理をニコニコしながら食べる芸などが有名で、たいていの場合失敗しても「ハイーー」でうやむやにして、総ツッコミを食らうところまでが1セットなことも多いです。
衣装がほぼ同じこともあって、見た目はYoutuberとして時の人となった江頭2:50さんとそっくりですが、エスパー伊東さんは2012年のインタビューで、江頭さんのことを「ジャンルの異なる永遠の宿敵。元・飲み友達。高く厚い壁」と述べていました。かなり高く評価されていますよね。
ご本人は口下手なため、いじられることが多いのも特徴ですね。
▼めちゃいけ出演時(約30分)
▼熱々おでんニコニコ喰い(約6分)
また絵が得意なことでも知られていて、マンガを書いたり、2018年には「守護神ガネーシャ」という作品が賞をもらったりもしているほどの腕前です。芸術肌なのはなんとなくわかる気がします。
また「とある科学の超電磁砲」の後期オープニングでもあるfripSideの楽曲「LEVEL5-judgelight-」のPVの中に登場して話題にもなりました。PVの途中から出てくるあるものから目が離せません。
歩けない謎の病気、変形股関節症とは?原因は他にも?
エスパー伊東さんが病院で精密検査を受けた結果、右変形性股関節症と宣告されます。
これは骨と骨の隙間にある軟骨がすり減って、硬い骨同士が擦れあい激痛が走る病気で、エスパー伊東さんの十八番であるカバン芸をやり続けることで病状が悪化してしまったそうです。
本来先天性の病気で早めに病院に行くことで完治するのだそうですが、エスパー伊東さんの場合、披露宴の余興などの営業スケジュールが詰まっており、放置してしまったのだそうです。
また2018年12月の休業会見の時にろれつが回っていないことを指摘され、検査したところ多発性脳梗塞も発症が確認されます。
この影響で、ろれつが回っていないと思われた言語障害や、手足の麻痺を引き起こしており、リハビリを難しくしているようです。
なぜいつから病気に?治る?
2017年頃からネタを披露した時に足に激痛が走るようになり、それでもカバン芸を辞めずに続けてしまい、病院にも行かなかった為、悪化していってしまったそうです。病院に行ったほうがいいのがわかっていながら、そのうち治るだろうと放置したくなる気持ちはわかりますが、やっぱり危険ですよね。
関節の軟骨は一度すり減ってしまうと、再生することはない為、いかに関節に負担をかけないかというように歩き方や筋力トレーニングでカバーするそうですが、エスパー伊東さんの場合、運動療法自体が困難な為、人工股関節に置き換える手術が行われたそうです。
これにより痛みはだいぶ軽減され、機能も改善されリハビリを行うことで、社会復帰に向けて動いていくそうです。手術は無事に成功されているようで安心しました。多発性脳梗塞の方も手術ではなく、投薬での治療が行われているそうです。
生活保護を受けながら闘病生活をおくる現在
売れていた時期は月収500万円を超えていたというエスパー伊東さん。病気を患ってからは収入も0になってしまい、現在は生活保護を受けて入院生活を送られているそうです。ご本人が誰とも会いたくないというのは、そういう身体も経済的にもボロボロな姿を見られたくなかったかも知れませんね。
生活保護も入院代として病院側に払われる分を引くと2万円しか残らず、生活保護でまかなえない部分は友人であり、事務所の社長でもあるビトタケシさんが捻出されているそうです。
ビトタケシさんは2019年のインタビューで「もろもろの費用を出してるんですが、僕がいま住んでいる新潟と都内を行ったり来たりの交通費も大変で。」とその苦労を語っていらっしゃいました。あなたは聖人か!?と言いたくなる献身ぶりですよね。
まとめ
このニュースを見た時に、バラエティ出演時の無茶な芸を思い出し、あんなに無茶するから・・・と思ってしまいました。
番組ではエスパー伊東さんを激励する為に、デビューした時期や年も近い爆笑問題のメッセージが流されました。
爆笑問題流の毒舌にも、嬉しそうにコメントするエスパー伊東さんを見て、もうカバン芸はドクターストップかもしれませんが、1日でも早く復帰して共演していただきたいなと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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