【やりたいこと】さくらインターネットで取得しているドメインに、<ゾーン設定>でサブドメインを追加し、そのサブドメインを他社サーバー(今回はXサーバー)で使う方法です。
Xサーバーでなくとも、基本的な操作は一緒と思います。
さくらでサブドメインをゾーン設定するのが初心者には難関でした。
よっぽどの理由がない限りは、特に必要のない設定かもしれませんが、今回私に需要があったのにうまく設定ができなくて、四苦八苦した後、サーバープロの友人に教えてもらいました。
めっちゃ簡単でした!!
ゾーン設定は上級者向けとはいえ、Xサーバーなどと比べるとやはりさくらのオンラインマニュアルはちょっと…不親切?かも…ゾーン設定させてもらえるだけありがたいか。( ;∀;)
お役に立てば幸いです。
目次
さくらのレンタルサーバーで、ゾーン設定からサブドメインを追加する
通常はさくらのサーバー内でサブドメインを運用する場合には、コントロールパネルから設定することが可能です。
今回は他社サーバーに、サブドメインの参照先を向けるためには、【ゾーン設定】からサブドメインを追加する必要があります。
さくらの会員メニューにログインし、①契約情報②契約ドメインの確認③ドメインメニュー の順番に進みます。
ゾーン編集画面で、以下の画面のように設定します。
【エントリ名】サブドメインを入力(例:shop)
【種別】IPアドレス(A)を選択
【値】XサーバーのIPアドレスを入力(例:123.456.789.000)
入力したら「新規登録」ボタンを押します。
すると、表に先ほど入力したエントリ名・タイプ・データ(IPアドレス)が追加されてます。
情報が変更されましたが、左の「データ送信」をクリックされるまで、反映されません】
と出るので、「データ送信」を押します。
これでさくらインターネット側の設定は完了になります。
Xサーバーにhoge.comを追加する
Xサーバーのコントロールパネルから、さくらのサーバーで取得したものと同じドメイン名を追加します。
Xサーバーにサブドメインshop.hoge.comを追加する
さくらのゾーン設定で設定した、サブドメインをXサーバーにも追加します。
サブドメイン設定>サブドメイン設定追加
【注意】無料独自SSLを利用する はチェックを外しておきます。
DNSサーバが反映されてからじゃないと設定に失敗するためです。
※設定に失敗してもあとから設定は可能!
DSNが反映されアクセスできるようになったらshop.hoge.comにSSLを追加する(Xサーバー)
最後にXサーバーで追加したサブドメインに、無料SSLを追加して完了です!
アクセスできるようになったー!
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