2019年の11月に2回目の抽せん販売があった東京オリンピックの観戦チケット。既に500万枚以上が売れているそうですが、今春にも先行窓口販売がありそれ以降は先着順での販売が予定されているそうです。
先着順になると購入するのはなかなか難しそうですよね。ということで今回が最後の先行販売となりそうな、東京オリンピックの観戦チケットがいつからの販売で、どこで購入できるのかをまとめてみたいと思います。
※今回の先行販売は日本国内在住者の方が対象となっていますので、お気をつけください。
目次
先行販売の申込方法
申込方法の流れとしては、申込期間中にハガキに必要事項を記入して、整理券抽せんの申し込みを行います。この申し込みはオリンピック、パラリンピック共に1人1枚までとなっています。
当選するとオリンピック希望者には4月上旬、パラリンピック希望者には5月上旬に、集合日時や整理番号の入った当選通知が郵送されるので、本人が当選通知と身分証明書を持って東京都千代田区丸の内にある「東京2020チケットセンター有楽町」の窓口まで購入しに行く、という流れになるようです。
購入できる販売期間はオリンピックが4月28日(火)~5月7日(木)、パラリンピックが5月22日(金)~5月28日(木)と短めになってるので、注意が必要ですね。
これだけ見るといろいろ疑問が出てくると思いますので次はそれを見ていきましょう。
先行販売の注意点
整理券の枚数は?
オリンピックが5,000枚、パラリンピックが3,000枚と今までに行われた先行販売と比べるとだいぶ数は少なめになっていますね。
申し込み期間は?
どちらも3週間ほどはあり、以下となっています。
オリンピックが2020年2月20日(木)~2020年3月12日(木)
パラリンピックが2020年3月13日(金)~2020年4月5日(日)
ハガキに記入する必要事項は?
(1)整理券を申し込む大会。オリンピックなのかパラリンピックなのか、ですね。1枚でどちらもというのはできないようです。
(2)氏名。漢字・カナを記入するようです。
(3)住所。郵便番号から記入するようです。当選した場合郵便物が届くようなので、建物名や部屋名もある場合は忘れず記入しましょう。
(4)電話番号。連絡の取れるものですね。
(5)生年月日。西暦で記入するようです。
送付先 〒119-0152 東京2020大会観戦チケット整理券事務局 宛
ここに不備があると申し込み自体が無効となってしまうそうなので、不備がないか確認して郵送しましょう。詳細が書いてあるURLも貼っておきます。
本人が東京まで買いに行かないとダメ?
これは本人が行かないとダメみたいですね。公式サイトにも、
※整理券当選者本人のみが購入可能です。ご本人が窓口にお越しいただけない場合はご購入いただけません。
とハッキリ明記されていますので、東京に住んでいる知り合いにお願いするというのは使えませんね。
また当然店舗までの交通費も自費になります。遠方に住んでいる方には厳しい条件となっています。
どの競技のチケットが買える?
今回の販売対象競技は開会式、閉会式、各競技のセッションとなっています。
気になる各競技の部分ですが公式サイトに、
※先着順での販売のため、ご希望のセッションを購入いただけない場合があります。
と書いてあります。既に2回行われた先行販売で500万枚のチケットが売れており、人気競技に集中したという記事も出ていますので、人気のある競技ほど購入は難しいと思われます。反面、座席数が多い会場の競技や、予選の数が多い競技が残ったと言われています。なので、これが見たい!と思っても買えないケースがあり得るということですね。
チケットの値段はいくらくらい?
これは本当に競技や席により開きがありマチマチなのですが、今回販売対象になっている開会式を見てみると、12,000円~300,000万円となっています。すごい差ですよね。
競技の方はサッカーを例に見てみると、予選が3,000円くらいから10,000円くらいとなっていますが、準決勝で倍に、決勝ともなると10,000から67,500円とかなり上がります。
また球技に比べて、水泳や体操、柔道などは全体的に高額で決勝になると10万円を超えるものも出てきます。見たいけどさすがに高いですね!
チケット価格が載っているURLも載せておきますので、見てみてください。
他にチケットを買う方法は?
東京までわざわざ買いに行けないといった方も多いと思います。先行販売の後の販売スケジュールがどうなっているのかも見てみましょう。
ちなみに現段階ですと、まだパラリンピックの情報は出ていません。オリンピックのチケットの情報となります。
ウェブ販売
公式チケット販売サイトによるウェブ販売ですね。5月中旬からの販売が予定されていて、海外在住の方も購入対象に入り、どこからでも購入できますが先着順となります。また公式サイトでのID登録も必要となるようです。先着順とはいえ、どこからでも買えるチャンスはここですね。
窓口販売
ウェブでの販売と同じく、5月中旬からの販売が予定されていて、海外在住の方でも購入することができます。販売場所は東京都内のチケットセンターで先着順での販売となります。ウェブでの購入が出来ないけど、東京まで買いに行けるよといった人向けですね。これはぜひ地方でもやって欲しかったですね。
リセール販売
オリンピックのチケット転売は禁止されていますが、公式販売サイトが、購入したチケットを定価で転売できるサービスを5月下旬以降に行う予定になっているそうです。ここが最後のチケット購入チャンスということいになりそうですね。
まとめ
思ったこととしては、もし抽せんに当選したとしても、東京まで買いに行かないといけないのはかなりの負担ですよね。もちろんその後も販売はありますが、先着順となってしまいますし。ここのところはなんとかならなかったのかなと残念に思います。
最後に公式サイトの情報も貼っておきます。応募される方はぜひご一読をしてみてください。
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